| ||||||||||||||||||||||
|
第20回 若手科学者によるプラズマ研究会
開催のご案内 【本研究会は終了いたしました】
将来のプラズマ・核融合研究を担うのは、現在の若手科学者です。若手科学者が行っている研究を紹介し合い、将来を見据えた研究の方向性や他分野への広がりについて活発な意見交換や議論を行う場として、量子科学技術研究開発機構では若手科学者の方々による研究会を毎年開催しています。第20回の記念すべき研究会を下記の要領にて開催しますので、皆様のご参加をお待ちしております。 量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー研究開発部門 先進プラズマ研究部 ---------- 記 ----------
主題:若手研究者によるプラズマ・核融合研究の拡大
近年、JT-60SAやITERの建設が本格化する等、核融合エネルギーの実現へ向けた研究開発が大きく進展してきています。そこで、今回の「若手科学者によるプラズマ研究会」は、これら大型プロジェクトと若手研究者による先進的・萌芽的な研究との接点を探ることを目指し、「若手研究者によるプラズマ・核融合研究の拡大」を主題として開催いたします。 本研究会では核融合プラズマに関する幅広い分野の若手研究者のご参加を期待しています。トカマク・ヘリカル・ST・直線型・ミラー・CT・RFP等の多種多様な閉じ込め装置によるプラズマ実験研究や、数値シミュレーションを用いたプラズマ物理研究、中性粒子ビームや高周波等の加熱機器の高性能化に関する研究、原型炉に向けた超伝導コイル・炉材料・炉システムの開発といった工学研究等、実験・理論・プラズマ物理・炉工学を問わず核融合プラズマに関連する広い分野の若手研究者が、核融合研究への寄与を互いに紹介しあい、その広がりを知る機会になれば幸いです。 研究会では、核融合研究開発プロジェクトの現状や今後の展望についてのオーバービュー講演を行います。JT-60SAやITER、さらには原型炉に向けた大型プロジェクトがどのように日本の核融合研究を進展させることを目指しているのか、若手研究者の皆さんに、その概要に触れていただきたいと考えています。さらに、ワークショップ形式の議論の場を設け、若手研究者の独創性を持った研究が核融合エネルギーの実現とどのように関わり、日本全体としての核融合研究を活性化していくか、若手研究者自身が主体的に考える場を作りたいと考えています。 将来のプラズマ・核融合研究を担う若手研究者の皆様の多くのご参加を心からお待ちしております。 参加を希望される方は、参加申込みフォーム をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、2月10日(金)迄に電子メールで下記連絡先へ送付願います。ご不明な点につきましては下記までお問い合わせください。旅費につきましては財源が限られているためご希望に添えない場合もありますのであらかじめご了承ください。 なお、本研究会では幅広く知見を共有するための口頭発表と、より詳細な議論のためのポスター発表を合わせてお願いしています。ポスター発表で講演者が不在とならないよう2人1組での参加をお願いしていますが、1名での参加も可能です。
|
![]() |