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プラントを保護する
JT-60制御システムでは、プラントを安全に保つために、何らかの不具合(「非標準事態」と呼んでいる)が発生した場合でも、プラント全体を保護するリレーロジックとハードワイヤード(リレー信号を伝える金属導線)とで構成されたシステム「保護インターロックシステム」が用意されている。
保護インターロックシステムには、JT-60を構成する各設備で発生した非標準事態が、他設備またはJT-60全体に影響を及ぼす恐れのある場合に、保護指令を出力しプラント全体を安全に停止する。 また、これに加え、警報監視、非標準事態が起こったときの原因同定機能、制御インターロック(操作条件が整わないと次の操作が行えないようにする安全機能)も備え、不具合を監視したり、誤操作を防止する。 ●保護動作
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