閉ダイバータの研究
ITER物理R&D課題
高閉じ込め主プラズマの維持、且つダイバータ板熱負荷低減
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JFT-2Mの閉ダイバータ化
- ダイバータ部への強力ガスパフで低温高密度化するとともに主プラズマの高閉じ込めを維持
- 中性粒子圧縮向上、逆流抑制のためのバッフル形状の最適化
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I. JFT-2M閉ダイバータ概念
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- 平成7年にJT-60Uに先行して閉ダイバータ化を実施。以来、2度の改造を経て最も閉じたバッフル板(仕切り板)形状に至る
- 同時にUEDAコードシミュレーションにより形状効果を解析
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II.低温高密度ダイバータと高閉じ込めモードとの両立
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ダイバータ部への強力ガスパフ
により低温高密度化が進行 |
高密度領域まで高い閉じ込め特性を維持 |
III.ダイバータ排気(核融合科学研究所との協力研究)
金属薄膜の超透過現象を用いるメンブレンポンプの開発を行っている